お知らせ
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愛知県清須市に拠点を構える「たかはし設計」では、木造住宅の板倉の家づくりを扱っている一級建築事務所です。
今回は、板倉の家の特徴についてご紹介いたします。
板倉の家とは、戦後大量に植林された伐採期を迎えた杉を資源として有効利用し、丈夫で長持ちする、温湿度の安定した住まいとして設計されています。
杉は日本人の暮らしを支える万能の木として、古くから身近な素材として有用されてきました。建築用材をはじめ、箸や桶などにも多用されてきた歴史があります。杉の特性として、素直で加工しやすく狂いが少なく、また、比重が軽く、やわらかでしなやかさがあることです。
板倉という名称は、古来より宝蔵や米蔵として使われ、主として倉に使われてきたことに由来します。伊勢神宮の神社建築の多くも、この板倉工法でできていることから、その長い歴史と信頼の厚さがわかります。
古来、板倉は重要な建築を作る特別な方法として、一般庶民には手の届かないものでした。しかし、今日の豊富な資源である杉を用いることによって、倉のように丈夫で長持ちする、温湿度の安定した住まいを作ることができるというのが、板倉の家の特徴です。
板倉の家にご興味のある方は、ぜひ一度弊社までお問い合わせ下さい!
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