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木造住宅におけるリフォーム、リノベーションと建て替えの判断ポイント

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古い木造住宅に対して、リフォームやリノベーションか、はたまた建て替えか、悩まれる方は多いでしょう。

判断基準を見誤ると、どちらにせよ後悔する羽目になりかねません。先述の通り、法律上建て替えできない場合もあります。そうした事態を避けるべく、以下のポイントをおさえるようにしてください。

 

法律や条例

 

繰り返しますが、法律や条例によっては建て替えできないことがあります。また、建て替え自体は可能でも、現状の敷地面積に対して建物面積を狭くしなければならないといったケースも考えられるため、諸々の条件含めて細心の注意が必要です。加えて、規定の変更や改正も念頭に置いた方がいいでしょう。

つまるところ、まずは建て替えの可否や制約についてしっかり確認することが大事です。

 

土台や構造部分の状態

 

住宅の土台や構造部分の状態によっては、建て替えが必須です。柱や梁の劣化は安全面にて大きな影響を及ぼします。地震などによる倒壊リスクはもちろん、住宅寿命にも関わる問題です。明らかに“痛んでいる”場合、リフォーム、リノベーションでは十分な修繕や補強が難しいでしょう。よくある問題を挙げると、シロアリをはじめとした害虫被害は実に深刻です。木材の腐食は、当然、耐久性に作用します。

したがって、こうした状況下では、建て替えを選択するようにしてください。

 

プロの出す答え

 

プロを頼りにすることは、もっとも無難で確実といえるでしょう。なぜなら、リフォームやリノベーション、そして建て替え、いずれも実際の住宅状況に応じて最善か否かは異なります。そうしたなか、おおよそ素人では判断のつかない状態でも、専門的な知識と技術を持った業者であれば、的確な答えを導き出してくれるはずです。

工事内容、規模によっては費用も変わってきます。

重視する項目は何か。理想の暮らしを実現するのに譲れない要素はどれか。

優先順位とあわせて、プロに相談することをおすすめします。